18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした阪神タイガース。岡田彰布監督が優勝インタビューで、言い続けてきた言葉「アレ」の封印を宣言し、日本一に向けての新たな言葉について、ファンに語りかけた(以下インタビュー全文)。
――18年ぶりに本拠地甲子園で(胴上げで)6度、宙に舞いました。今のお気持ちから教えて下さい
いや、あのー。明日から広島行くんでね。何とか今日、甲子園でね。たくさんのファンの前で、絶対今日決めようと、みんながそういう気持ちで行ったので。ほんとうれしく思います。
――マジック1で今日迎えたゲーム。最後のアウトを取った瞬間、どんな思いでした?
最後、え、なんて? えーっと、難しいね、あのー、局面わかってたんですけど。1点でも勝ちは勝ちなんで。岩崎がいちばんその心はわかってると思うんで、ベンチで安心して見てました。はい。
――それにしても監督、この瞬間を今シーズン最多のチーム11連勝で決めました
えっと。勝負は9月ってね、あの、ずっと言い続けてたんですけど。まさか9月にこんなに強くなるとは思ってなかったので。ね。ちょっと勝ちすぎましたね。だから、ちょっと、ね。早いかもわからないですけど、まあこれは、ね、みんなが、ね、選手が力をつけて、ね、チームができたということで。もうこれは選手のおかげと思います。
――今シーズン、岡田監督の掲げる「守りの野球」。まずは投手陣を中心にしっかりとゲームを組み立てるというゲームも多かったと思いますが、まずはこの今シーズンの投手陣について、いかがですか
えっと、あのー。最初は、ね…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル